はじめしゃちょーの「世の中結局タイミング」説の説得力がすごい
今まであまり触れていませんでしたが、私はYouTubeそのものも好きですがYouTuberの動画も結構好きです。
はじめしゃちょーの動画も、タイトルが気になったら観るときがあるんですが、2017/1/2にアップされた「はじめの正月にマジでやらかした話」という動画。
内容はそんなに濃くはないものの、動画内で発した非常に深いワードにとても関心させられました。
はじめんに「よくそこまでやるな」以外の"関心"をしたのはこれが初めてでしょう。(失礼)
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- この記事は 旧ブログで2017年1月19日に書いた記事をリライトした記事になります
はじめの正月にマジでやらかした話
とりあえず関心がある人は観てみてください。
要約すると、
- 1月1日、はじめとその仲間は、お店の遊戯王ガチャをしに行った。
- ガチャにはすでに何万円も使っているらしき男性がおり、S賞(一万円相当のカードと交換?)、A賞(二千円相当のカードと交換?)を狙っている様子。
- その後ろに並んでいたら男性も気を使ったのか、一度ガチャをやめ両替機の方に向かう。
- はじめとその友達がその間に一発でA賞とS賞を当ててしまう。
という感じです。
ここまでは「ほー、運いいね」で済んだんですが、5分21秒からのその状況に対するはじめしゃちょーのコメントがぐっときた。
誰も悪くない、誰も悪くないんですよ
世の中結局タイミングなんですよ
そう
タイミングなんです
by はじめしゃちょー
はじめしゃちょーがいうとものすごい説得力がある気がします。
さて今回は、
- 本当に「世の中結局タイミング」なのか?
- なぜはじめしゃちょーがいうと説得力があるのか?
ちょっと考えてみます。
世の中結局タイミング?
タイミングとは
何らかの行為をすべき時だという判断・選択・コントロールのこと[1]。どの時、どの瞬間にすべきか、ということに関する、人間による(あらかじめの)判断・選択のこと。
今回の話の中で出たガチャガチャの他にも、くじ引き、抽選など、動作をどの瞬間に行うかで結果が大きく変わるものにはもちろんタイミングという考え方が付随します。
では、世の中のほとんどのものに対してタイミングが重要だと言えるのでしょうか?
今の世の中はどうなっているのか
現代の人間、とくにきっちりしている日本人なんかは、分単位で行動したりする人もいます。
正確に1分1秒を刻むデジタルに囲まれるようになって、我々の行動は自然に細かくなってしまったのではないでしょうか。
昔より時間を意識している世の中になっているのは確実でしょう。
また、SNSや動画サイトの影響により、ホットな情報が一瞬で広まる世の中になりました。
PPAPがなぜか流行って、なぜかインド人がカバーしている、わけのわからない世の中です。
なんでこんなことになったのか私もよくわかりませんし、多分古坂大魔王もよくわかっていません。
ただ、多分タイミングが良かったんです。
たまたまジャスティン・ビーバーがPPAPを見つけて、たまたま海外でこういう動画をウケやすい状態になっていたのでしょう。
そんな、時間と情報に敏感な世の中だから
昔に比べ、メディアに情報をどのタイミングで流すかによって効果が大きく変わるようになりました。
流行を誰もが作れるようになりましたし、逆に流行に乗っかって波を増幅させたり、批判して低減させることが誰にでもできるようになりました。
そういう波を作ったり、乗ったりして日本国内トップのYouTuberになったはじめしゃちょーなんだから、タイミングを意識しているのも納得ですし、説得力があるのもわかります。
世の中結局タイミング。
うん、やっぱりその通りだと思います。